こちらは、ベテランセミナー講師の木下コーチからの報告です。
木下コーチの丁寧なセミナーは、「わかりやすい」「じっく理解できる」と好評です。
「事例から学ぶ」
11回目の目的は、「個人の成長と自分のよさを再確認すること」と
「個人力を活かしたチーム力」をつけることでした。
円陣になり、隣の人をひとりずつ承認していくことからスタート。
突然の振りにもしっかりと、そのひとらしいコメントが次々と。
みなさん、メンバーの特徴をよくとらえています。そして、普段
ほめられることがないので「嬉しい」がみなさんの感想。
承認力は場のエネルギーを高めます。
「事例」は〈素材探し〉と称して二人チームでお互いに
・こんなことやってみたい
・こんな状態になってみたい
・こんな計画があるけどもっと具体的にしたい
・こんな夢を語りたい
などを出し合っていただきました。
みなさんがお持ちのライブな「素材」から今日のワークが
スタートです。今回は従来の「話す人」「聴く人」のほかに
それをサポートするチームメンバーに重要な役どころを担って
いただきました。そこは承認、フィードバック、質問、情報提供
アイメッセージなどを使って、「話す人」をバックアップするチームです。
木下のデモンストレーションのあと、2チームに分かれて、自分の役割で
セッションに貢献していただきました。ここでは傍観者はいず、全員が
責任を持って発言し、全員でプラスのエネルギーを作っていきならが
「話す人」をバックアップするのが目的です。
最後の全体シェアでは、「コーチ役はむずかしかったけど、もう一度やってみたい」
「アドバイスと情報提供の違いがわからない」「たくさんの視点あるものだと思った」
などあがってきました。
最終的には「話す人」の気づきや考え方を尊重して「答えは本人が出していく」を
信じること。
次回の最終回もどんどん実践を重ねていきます!